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お腹がゴロゴロにならない⁉ A2ミルク(A2牛乳)で料理の幅が広がる!

こんにちは、フードコーディネーターの りあん です。

皆さんは牛乳お好きですか?私は…牛乳を飲むとお腹がゴロゴロ…ピー!っとなるので飲めません。子どもの頃は牛乳を飲んでも大丈夫だったのですが、30歳を過ぎたあたりからゴロゴロするようになりました。なので、乳製品はほぼ口にしません。チーズは大丈夫なんですけどね。

先日、テレビで「A2牛乳」というのを目にしました。なんだそれ?と思って調べてみたら、お腹がゴロゴロになる要因といわれているタンパク質を持たない遺伝子の牛のミルクのことなんだそうです!

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乳糖不耐症とは

乳糖不耐症とは、消化酵素のラクターゼの欠乏により乳糖が消化できない状態のことで、下痢や腹部のけいれん痛を起こす症状のことです。

乳児期には体内に酵素があるそうなのですが、成長と共になくなってしまう人もいるそうです。大人になってこの症状が出る人も多いそうで、日本人の3人に2人は乳糖不耐症だといわれているようです。まれに先天性の人もいるそうです。

牛の遺伝子でタンパク質が違う

乳糖不耐症の人が消化できないタンパク質のことを、ベータカゼインと言います。海外の研究で、ベータカゼインを持つ牛の遺伝子は、A1型とA2型の2つのタイプがあり、A1型の遺伝子が消化不良を起こすとわかったそうです。

なのでA2型の遺伝子の牛乳であれば、お腹がゴロゴロになりにくいということになります。

遺伝子が違うだけで、もとは同じ種類の牛。なので味は今までの牛乳と変わらないそうです。まだまだ日本での研究はこれからだそうで、日本人の体質との関係性を調べていくそうですが、牛乳でお腹がゴロゴロになる人には朗報ですね!

A2ミルクの日本での販売

日本A2ミルク協会

日本でも2018年ごろから、このA2型遺伝子の牛乳だけを製品化して「A2ミルク(A2牛乳)」として販売されるようになったのだそうですよ。そして2020年に日本A2ミルク協会が発足しています。

このA2ミルクが販売できるようになるのには、そうとうの努力があったようです。A2ミルクへの想い

テレビでインタビューされていたスーパーの話しだと、想定の2倍以上の売上で、問い合わせも多いのだとか。まだまだ流通量は少ないそうで、どこででも購入できる状態ではないそうです。これから先、一般的なスーパーにもA2ミルクが並ぶ日が来るといいなと思います。

以下はA2ミルクを販売している牧場や販売店です。

まだまだこれから増えるかもしれないですね。

A2ミルクで料理の幅が広がる!

私が乳糖不耐症なので、牛乳を使う料理はほぼしません。シチューもグラタンも豆乳で作ります。フレンチトーストやカルボナーラ系のパスタも豆乳です。豆乳の他には、ココナッツミルクやオーツミルクを使っています。それも美味しいんですけどね、家族にとっては物足りないようです。

A2ミルクが普及したら…

私の料理の幅が広がるではないですか!はやく地元でも販売してくれないかな~。

ちなみに、乳糖不耐症と牛乳アレルギーは全く別物なのでご注意くださいね。

プロフィール
このサイトの管理人
りあん

綾 佳奈子(りあん)

\災害時に役立つ調理法を紹介/
調理師免許を持った【防災飯】フードコーディネーター

■ポリ袋でご飯を炊く方法がInstagramで720万再生
■手軽に揃えられる防災グッズをご紹介

[経歴]
*飲食店勤務を経て調理師免許取得
*諸塚村 森の恵のスープ料理コンテスト 入賞2回
*日本赤十字社宮崎県支部 炊き出しレシピコンテスト 優秀賞
*UMK 食べKID宣言 もったいないコンテスト 最優秀賞
*みやざき観光・文化検定3級

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