こんにちは!宮崎県在住、フードコーディネーターの りあん です。
災害時でもかんたんに作れて、美味しく食べられる防災飯レシピを更新中です。
今回は、災害時に役立つ「防災飯」の中から、ポリ袋でご飯を炊く方法をご紹介します。
耐熱温度120℃のポリ袋さえあれば、簡単にご飯を炊くことが出来ます。ぜひお試しください。
防災飯|ポリ袋でご飯を炊く方法
調理時間:約50分
用意する物(代用できる場合は他のものでも可)
・カセットコンロ ・鍋 ・耐熱皿(ザルでも可) ・茹でる用の水 ・ハイゼックス袋(耐熱温度120℃のポリ袋)
材料(2人分)
・無洗米…2合 ・水…400ml
それではさっそく作っていきましょう!
①ハイゼックス袋に無洗米1合と水200mlを入れ、中の空気をしっかりと抜いて口を結びます。少しコツがいるので、動画をご覧ください。
②鍋の底に耐熱皿(ザル)を入れてお湯を沸かします。※鍋に直接袋を入れると破れることがあります。
沸騰したら①の袋を入れて、30分煮ます。
③30分煮たら、鍋から取り出し、5~10分蒸らします。
以上です。空気を抜くコツさえ覚えれば、とてもかんたんです。
防災飯|ポリ袋でご飯を炊く方法ポイント
- 無洗米は、洗う必要がありません。備蓄米として無洗米を準備しておくと安心です。
- 袋の側面を破れば、取り出さなくてもそのまま箸で食べられます。
- 個包装された状態で受け渡しができるので、衛生的です。
- 鍋のお湯は捨てずに繰り返し使えます。
防災飯|ポリ袋でご飯を炊く方法まとめ
ポリ袋調理は、災害時に役立つ便利な調理方法です。今回ご紹介したポリ袋でご飯を炊く方法は、いざという時に備えて、覚えておいてください。一度、ご自宅でも作ってみることをお勧めします。
ぜひ、カセットコンロは一つ準備しておいてください。屋外での風を気にせず使えるタイプがおすすめです。ケースに入っていると、持ち出すのに大変便利です。
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