こんにちは!宮崎県在住、フードコーディネーターの りあん です。
災害時でもかんたんに作れて、美味しく食べられる防災飯レシピを更新中です。
今回は、災害時に役立つ「防災飯」の中から、ポリ袋でパスタを作る方法をご紹介します。
耐熱温度120℃のポリ袋さえあれば、簡単にパスタを作ることが出来ます。ぜひお試しください。
防災飯|ポリ袋でパスタを作る方法
調理時間:約10分
用意する物(代用できる場合は他のものでも可)
・カセットコンロ ・フライパン ・耐熱皿 ・茹でる用の水 ・アイラップ(耐熱温度120℃のポリ袋)
材料(2人分)
・パスタ…100g ・ペペロンチーノの素…1食分 ・ペンネ…100g ・ナポリタンソース…1袋 ・水…400ml ・塩(好みで)
それではさっそく作っていきましょう!
※フライパンに水を半分くらい入れ、鍋底に耐熱皿を敷いてください。先に、フライパンでお湯を沸かしておきましょう。
※今回は、ペペロンチーノパスタとナポリタンペンネを同時調理します。
①1つの袋にはアイラップの中にパスタを半分に折って入れ、水200mlを入れます。
もう1つの袋にはペンネとナポリタンソース・水200mlを入れます。ナポリタンソースの袋に水少々を入れて振り混ぜてから入れるとソースの無駄がありません。
この時、塩小さじ1/3を加えると味がしっかり付きます。
袋の空気をしっかり抜いて、口を上部で結びます。
②お湯が沸いたフライパン(底に皿を敷く)に袋ごと入れて蓋をして、パスタの袋に書かれた茹で時間にプラス3分茹でます。
③火加減は弱火で、グラグラとした状態をキープしてください。フライパンのフチから袋の上部を少し出しておくと、取り出す時に熱くないです。
※強火にすると、ポリ袋が燃えます。必ず弱火で!
④表示茹で時間プラス3分たったら、袋を開けて硬さを見ます。ペンネは柔らかくなるのに時間がかかるので、堅い場合はプラス2分茹でてください。
⑤パスタにペペロンチーノの素を入れてよく混ぜます。
あっという間にパスタの完成です!
以上です。とてもかんたんです。
防災飯|ポリ袋でパスタを作る方法のメリット
- パスタやペンネと、水(プラスでソース)を入れるだけでかんたんに出来ます。
- 袋のまま食べられます。
- 洗い物がないので節水できます。
- 個包装された状態で受け渡しができるので、衛生的です。
- フライパンのお湯は捨てずに繰り返し使えます。
- ポリ袋でご飯を炊く方法 ・ ポリ袋で蒸しパンを作る方法 との同時調理ができます。
- 袋を別にすることで、大人用と子ども用を同時に調理できます。
防災飯|ポリ袋でパスタを作る方法まとめ
ポリ袋調理は、災害時に役立つ便利な調理方法です。今回ご紹介したポリ袋でパスタを作る方法は、いざという時に備えて、覚えておいてください。一度、ご自宅でも作ってみることをお勧めします。
耐熱ポリ袋はアイラップが使いやすく、コスパが良いのでおすすめです。
ぜひ、カセットコンロは一つ準備しておいてください。屋外での風を気にせず使えるタイプがおすすめです。ケースに入っていると、持ち出すのに大変便利です。