こんにちは!防災飯フードコーディネーターの りあん です。災害時に役立つ防災飯レシピを更新中です。
災害時には、停電したりガスが通らなくなったりすることが予想されます。そんな時に活躍するのがカセットコンロです。
実は、カセットコンロには製造年月の表示シールが貼ってあります。ご存知でしたか?
カセットコンロの使用期限は約10年が目安とされています。
古いカセットコンロは、ガス漏れなどの事故が発生する危険性が高くなります。そこで今回は、カセットコンロの安全を守るために知っておきたいポイントをご紹介します。
カセットコンロ|製造年月を確認しよう
カセットコンロの製造年月は、本体に貼ってあるステッカーで確認できます。ステッカーのデザインはメーカーによって異なりますが、一般的には左側に製造年、右側に製造月が記載されています。
写真のように「20.07」と記載されている場合は、2020年7月に製造されたカセットコンロであることがわかります。
10年以上使用しているカセットコンロは、経年劣化により「Oリング」と呼ばれる部品が劣化し、ガス漏れのリスクが高くなります。
安全のためにも、古いカセットコンロは新しいものに買い換えることをおすすめします。
カセットコンロ|期限切れのガスボンベは使用しない
ガスボンベにも使用期限が設けられています。ガスボンベの使用期限の目安は、製造から約7年です。期限切れのガスボンベは、ガス漏れのリスクが高くなりますので、使用しないでください。
使用期限の確認方法は、缶底に製造年月日が記載されているので、そちらをご確認ください。
写真のボンベは2020年10月15日製造です。使用期限は2027年10月になります。
期限切れはもちろん、期限内であっても、以下のような異変を感じたら、念のため新しいガスボンベに交換しましょう。
- ボンベが膨張している
- ボンベにサビや傷がある
- ガス漏れ臭がする
カセットコンロ|ガスボンベの廃棄方法
期限切れのガスボンベや、使用しなくなったガスボンベは、安全に廃棄する必要があります。
ガスボンベの廃棄方法は、お住まいの自治体によって異なりますので、詳しくは各市町村のホームページなどでご確認ください。
宮崎市では、カセットボンベ(ガスボンベ)やスプレー缶は中身を使い切ってから、火の気がない風通しのよい屋外で穴を開けて「金属類」として捨てます。汚れやサビがひどい場合は「燃やせないごみ」として出します。
多くの自治体では、ガスボンベを無料で回収しています。
ご自宅でガス抜きをする場合は、以下の点に注意して行ってください。
- 屋外で行う
- 周囲に引火物がないことを確認する
- ゆっくりとガスを抜く
- ガス抜きが終わったら、ボンベを潰して捨てる
カセットコンロ|まとめ
カセットコンロは、安全に使用するために定期的な点検と交換が必要です。今回ご紹介したポイントを参考に、安全で快適なカセットコンロライフをお送りください。
我が家のカセットコンロは、専用ケースに入っています。
かなり丈夫なケースなので、衝撃からカセットコンロを守ってくれます。
取っ手付きなので、もち運びにもとても便利です。
↑この「カセットフー風まる」風に強い構造なので屋外でも使えます。
次に買う時はこれ!と決めてます。
↑使用期限7年なので、まとめ買いして備蓄がおすすめです!