こんにちは!防災飯フードコーディネーターの りあん です。災害時に役立つ防災飯レシピを更新中です。
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、いざという時に備えて防災グッズを準備しておくことが大切です。
みなさんは防災グッズに何を入れていますか?
我が家では、水や食料、懐中電灯など定番のアイテムに加え、プラスチック食器やコンパクトに折りたためるスプーンなども用意しています。
そして、今回ご紹介したいのは、意外にも賛否両論が分かれる防災グッズ「缶切り」です。
防災グッズ|缶切り本当に必要?
現在、プルタブで簡単に開けられるプルトップ缶が主流になってきたので、防災グッズとして缶切りが必要かどうかは、人によって意見が分かれます。
私も最初は「缶切りなんて必要かな?」と思っていました。しかし、普段の生活で困った経験をしたことから、今では防災グッズに必ず入れておくようにしています。
防災グッズ|缶切りが必要な理由
缶切りが必要な理由は、主に以下の2つです。
1. 缶詰の種類によっては、缶切りが必要
近年は、プルタブで簡単に開けられるプルトップ缶が増えてきました。しかし、すべての缶詰がプルトップ缶というわけではありません。特に、フルーツの缶詰は価格を抑えるために缶切りが必要なタイプであることがあります。
2. プルタブが破損する可能性
この写真は、実際に私が経験したプルタブだけ取れてしまった状態です。この時、キッチンに缶切りをおいていませんでした。防災リュックの中にいれていたことを思い出し、リュックから取り出して無事に缶詰を開けることが出来ました。
プルトップ缶であっても、輸送や保管状態によっては、プルタブが破損してしまうことがあります。
防災グッズ|缶切りがない場合の対処法
警視庁警備部災害対策課 のX(旧:Twitter)では、災害時、プルトップ型ではない缶詰を道具が何もない状態で開ける方法が紹介されています。
ふたのフチ部分を、コンクリートやアスファルトにこすりつけることで、缶詰を開けることが出来ます。
この場合、中の汁が出てしまいます。ですが、いざという時のために知っておくと便利ですね!
防災グッズ|缶切りまとめ
缶切りは、いざという時に役立つ防災グッズの一つです。
普段はあまり使う機会がないかもしれませんが、いざ必要になった時に後悔しないよう、防災グッズとして準備しておきましょう。
私が防災リュックに入れている缶切りは、110円のものです。持ち手がプラスチック素材なので軽いです。
アウトドアが趣味の人でしたら、多機能なサバイバルナイフなどを準備しておくと、良いかもしれませんね!