こんにちは!防災飯フードコーディネーターの りあん です。災害時に役立つ防災飯レシピを更新中です。
メガネユーザーにとって、メガネはなくてはならない存在ですよね。視力が悪い人にとって、メガネを失うことは大きなストレスとなり、日常生活に支障がでることもあります。
特に災害時は、メガネがないと情報収集や避難活動が困難になり、命に関わる危険性さえあります。
そこで今回は、メガネ・コンタクトユーザーの防災対策について、ご紹介します。
メガネ・コンタクトユーザーの防災対策|メガネは枕元の定位置に
人が睡眠に費やす時間は1日のおよそ1/3と言われています。もし、寝ているときに被災してもスムーズに避難できるように準備しておくことが大切です。
寝る前に外したメガネは、枕元に置いてすぐに手に取れるようにしておきましょう。
はずしたメガネは定位置を決めて置いておくようにすると、慌ていてもスグに手に取ることが出来ます。
上の写真は私のベットなのですが、落ちる心配もないのでそのまま置いています。できればメガネをそのまま置いておくよりもハードケースに入れておく方が安心です。万が一地震の揺れで落下したり、上にモノが落ちてきても、メガネを守ることができます。
メガネ・コンタクトユーザーの防災対策|予備のメガネを準備
被災時、手元にメガネがあったとしても、そのメガネが破損してしまうことも考えられます。
メガネを買い替えたときは古いものは処分せず、非常持ち出し袋に入れておきましょう。
万が一の時のスペアとして使えます。非常持ち出し袋に入れるときはハードケースに入れておくと安心です。
写真のメガネは、私の一つ前のメガネです。
JINS(ジンズ)さんで購入すると、ケースに入れてくれます。そのケースの中に保証書も一緒にいれてあります。
これにレンズの度数も書いてあるので、もしレンズが割れても、検査なしでいち早く新しいメガネを作ることが出来ます。
保証書などがない場合には、自分の度数を書いたメモを、非常持ち出し袋に入れておくと安心です。
メガネ・コンタクトユーザーの防災対策|外出時にメガネを持ち歩く
コンタクトユーザーは、自宅にメガネがあっても外出時には持ち歩いていないことも多いでしょう。災害時には清潔な水やコンタクトレンズのケアグッズを用意するのが難しくなることも考えられます。出かける際は、メガネを持ち歩く習慣をつけると安心ですね。
コンタクトユーザーの方も、レンズのデータを控えたメモを非常持ち出し袋に入れておくと安心です。古いメガネがあれば、それも入れておきましょう。
どうしてもコンタクトでないと都合が悪い方は、予備のレンズとケアグッズは、1週間分を防災グッズとして用意しておきましょう。
メガネ・コンタクトユーザーの防災対策|まとめ
災害時は、メガネがないことで危険な状況を引き起こし、命にかかわる事態に陥ることが予想されます。
よく周りが見えずに避難が遅れてしまったり、避難所で家族と合流したくても見えないので探せないかもしれません。災害時にメガネがないことで、周囲の情報を得られなくなる事態は誰しも避けたいはずです。
物資が不足する震災時に、体の一部ともいえるメガネを守れるように準備しておくことは大切です。
ぜひ備えておいてくださいね!
JINSさんは、会員登録すると自分の度数が記録されるので、通販で買えちゃうところが便利ですよね!