こんにちは!防災飯フードコーディネーターの りあん です。災害時に役立つ防災飯レシピを更新中です。
今年の夏も、記録的な猛暑が予想されています。酷暑が続く中、台風や地震などで停電が発生した場合、不安はさらに大きくなってしまいます。
今回は、停電時に役立つ防災グッズ10選をご紹介します。
これらを準備しておくことで、予期せぬ事態でも安心して対処できます。
災害時の熱中症対策|停電時に役立つ防災グッズ10選
帽子・着替え
- 帽子は直射日光を防ぎ、熱中症のリスクを減らします。
- 汗をかいた服を着替えることで、体を清潔に保つことができます。
- 着替えることで気分転換になり、不安やストレスを軽減する効果があります。
避難中、炎天下の中を歩く可能性もあります。帽子は準備しておきましょう。夏場の防災グッズには、着替えを多めに入れておきましょう。
水と粉末スポーツドリンク
- 体内の水分を適切に保つために不可欠です。
- 粉末スポーツドリンクは、汗で失われた電解質を効果的に補給できます。
- 粉末タイプなので軽量で持ち運びが簡単です。
飲料水は、1人1日3リットルを目安に備蓄しましょう。
持ち出すことを考えると、水と混ぜて作る粉末のスポーツドリンクがおすすめです。軽くてかさばらないので、防災リュックに入れても場所を取りません。
タオル・冷感タオル
- 汗を拭くことで肌を清潔に保てます。
- 冷感タオルやスカーフは首元を冷やし、体温を下げる効果があります。
- 多目的に使え、いろいろな状況に対応できます。
圧縮タオルだと軽くて場所をとらないので、防災リュックに入れておくのにおすすめです。
汗拭きシート・おしりふき
- 汗や汚れを即座に拭き取ることができ、清潔を保ちます。
- 水(アルコール)拭きすることで清涼感を得られます。
- 使用後は簡単に捨てられるので手軽です。
アルコールタイプは、アルコールが蒸発する時に体温を逃がしてくれるので涼しく感じます。ですが、お子さんには使いにくいので、おしりふきを準備しておくと便利です。おしりふき、万能ですよ!
塩飴・タブレット
- 汗で失われた塩分を効果的に補充できます。
- 軽量でポケットに入れても邪魔になりません。
- 口に含むだけで、すぐにエネルギーと塩分の補給ができます。
熱中症対策に防災食と一緒に準備しておきましょう。
携帯扇風機・ポータブル電源
- どこでもすぐに涼しい風を得られます。
- ポータブル電源は他のデバイスの充電にも使えます。
- 小型で軽量、持ち歩きに便利です。
停電時は室温が上昇し、熱中症のリスクが高まります。小さなお子さんは大人よりも体温が高くなりやすく、特に注意が必要です。乾電池式やUSB充電式の小型扇風機は、涼しさ保つためにも役立ちます。一緒にポータブル電源を準備しておくのを忘れないようにしてください。
夏用マスク
- 感染症を予防します。
- 接触冷感タイプだと暑さによる不快感を軽減します。
- 使い捨てできるので衛生的です。
コロナ禍以降、夏場でも感染症予防が必要になっています。蒸れなどの不快感軽減のために夏用マスクを準備しておきましょう。
瞬間冷却剤・冷感スプレー
- 体の一部を瞬時に冷やせるので、体温管理が楽になります。
- 小型で軽量、持ち運びに便利です。
- 冷却材は、ある程度すずしさを持続できます。
首や脇に当てることで体温の上昇を抑える効果があります。夏の停電時には、涼をとるのが最優先です。ぜひ準備しておきましょう。
虫よけスプレー、日焼け止め
- 虫刺されを予防できます。
- 日焼け止めは肌を紫外線から守ります。
- 避難生活の快適さを保ちます。
停電時は、窓を開け放つことが多くなり、虫が侵入しやすくなります。虫除けスプレーや蚊取り線香は、虫刺されを防ぎ、快適な環境を保つために必要です。日焼け止めは、紫外線から肌を守るために必要です。日焼けは体力を奪うので、避けるようにしましょう。
接触冷感の寝具
- 触れるだけで涼しく感じます。
- 避難生活での睡眠を快適にします。
- 睡眠時の身体の負担を減らします。
避難所で準備しているのはほとんどが毛布です。夏場は毛布を敷布団にすると暑くて眠れない可能性があります。余裕があれば、接触冷感の寝具を準備しておきましょう。
災害時の熱中症対策|まとめ
停電はいつ起こるかわかりません。 今回ご紹介した防災グッズを事前に準備しておくことで、夏場の災害時でも、ある程度快適に過ごせるようになるでしょう。
「備えあれば憂いなし」
この言葉を胸に、万が一の事態に備えましょう!