こんにちは!防災飯フードコーディネーターの りあん です。災害時に役立つ防災飯レシピを更新中です。
2024年8月8日 午後4時43分頃、日向灘を震源とした地震が発生しました。宮崎県日南市で震度6弱を観測しています。
南海トラフ地震は、30年以内に70~80%の確率で起こると言われてきました。
南海トラフ地震が発生する可能性が、通常と比べて高くなったと判断された場合、気象庁から「巨大地震警戒」、「巨大地震注意」などの「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。
だからと言って、極端に恐れないでください。通常の生活を送りながら、備蓄品や避難経路など、地震への備えの再確認をしておきましょう。揺れを感じたら、すぐに避難できる準備をしておくことが大事です。
確認しておきたい備えについて、一緒にチェックしていきましょう!
地震への備え再確認|家具類の固定(転倒防止対策)
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阪神淡路大震災の死者の8割以上が家屋の倒壊などによる圧死や窒息死だったそうです。地震が起きた時に、家具の下敷きにならないためにも、家具の固定が出来ているか確認しましょう。特に、寝室はしっかり確認してください。
地震への備え再確認|避難場所や避難経路の確認
各自治体のHPで確認できます。宮崎市はこちらで検索できます。今すぐ確認しておいてください。
「避難場所」と「避難所」は違います。
津波の危険が迫っている時は、「避難場所」へ向かってください。
災害が起きた危機的な状況下で命を守るために緊急避難する場所です。
基本的に公園や河川敷など広い場所ですが、地震・津波・洪水など災害の種類によって指定される場所が変わります。
災害のため自宅で過ごすことが困難になった時、一時的に暮らす場所です。
避難所には人が生活するための設備が必要になるので、学校や公民館などが指定されることが多いです。
地震への備え再確認|家族との安否確認手段
携帯電話が使えなくなった場合を想定して、大切な連絡先は油性のペンでメモしておきましょう。水害や津波などで濡れた場合、水性ペンでは消えてしまう可能性があります。
また、どの避難場所を使うかは、平常時に家族と決めておいてください。連絡が取れなくても、集まる場所が分かっていれば、安否確認を早めることが出来ます。
災害用伝言ダイヤルの使い方は↓の記事を参考にしてください。
災害時こそ現金は命綱! スマホが使えない時の備え
地震への備え再確認|出火の防止
地震が起きたら、身の安全が最優先です。揺れがおさまってから、火の元を確認しましょう。出火した時は、落ちついて消火してください。
避難が必要な時には、ブレーカーを切って、ガスの元栓を締めて避難しましょう。停電からの復旧で通電した際の、家電からの出火を防ぎます。
地震への備え再確認|非常用持出袋の準備
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非常用持ち出し袋は、すぐに取り出せる場所に置いておきましょう。寝室のベットの近くや玄関などがよいでしょう。
リュックの中身は↓のブログ記事を参考にしてください。
【命を守る】防災リュックの中身リストと選び方
【災害時に役立つ】缶切りがないと大変!?防災グッズに缶切りを入れるべき理由
【災害発生後でも安心】メガネ・コンタクトユーザーの防災対策
【トイレは我慢できない!】災害時のトイレ問題の解決策
【これで安心!】災害用ウォータータンクの選び方
【災害時の情報収集】スマホ充電器と防災ラジオの選び方
【災害時の熱中症対策】停電中でも使える暑さ対策グッズ10選
地震への備え再確認|水や食料等の備蓄
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水は大人一人1日3リットルを目安に3~7日分を備蓄しておくことが推奨されています。その他にも、賞味期限の長い食料品を備蓄しておきましょう。
↓のブログ記事も参考にしてみてください。
【防災飯】そのままでも食べられる!おすすめ非常用食料5選
地震への備え再確認|まとめ
宮崎県からも南海トラフ巨大地震臨時情報(巨大地震注意)についてお知らせが出ています。今回の内容は、宮崎県のお知らせを参考にして書いています。
備えの他にも、防災行動など知っておくべきことは沢山あります。追々、ブログ記事を書いていきますので、ぜひ更新をチェックしてくださいね。
備えあれば憂いなし!
一緒に防災について学んでいきましょう!!