こんにちは!防災飯フードコーディネーターの りあん です。災害時に役立つ防災飯レシピを更新中です。
2024年8月8日 午後4時43分頃、日向灘を震源とした震度6弱の地震が発生したことから、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されていましたが、8月15日17時をもって、政府としての特別な注意の呼びかけは終了しました。
南海トラフ地震は、30年以内に70~80%の確率で起こると言われています。
大規模地震の可能性がなくなったわけではありませんので、災害への備えを再確認して、継続した取組をしていきましょう。
今回は、前回の【南海トラフ巨大地震臨時情報(巨大地震注意)】防災の備えを再確認して! の記事内で紹介した地震への備え再確認に続き、安全を確保するための防災行動を確認していきましょう。
ぜひ一緒にチェックしてくださいね!
安全確保の防災行動|落ち着いて身の安全を確保する
机やテーブルに身をかくす
緊急地震速報が鳴ったり、揺れを感じたら、丈夫な机やテーブルなどの下に身を隠しましょう。座ぶとんやクッションがあれば、頭部を保護しましょう。
非常脱出口の確保
動ける余裕があれば、玄関などの扉を開けて非常脱出口を確保しましょう。建物がゆがむと扉があかなくなり、閉じ込められる可能性があります。
あわてて外へ飛び出さない
南海トラフ地震の揺れは2~3分程度でおさまると言われています。周囲の状況をよく確かめ、あわてて外へ飛び出すことなく落ち着いて行動しましょう。慌てて飛び出すと、割れた窓ガラスや崩れた外壁などでケガをする可能性があります。
安全確保の防災行動|冷静に火災を防ぐ
揺れが収まってから火の始末を
震度5相当以上の場合は、ガスメーターが自動でガスを遮断します。揺れが収まってから火の元を確認しましょう。地震発生時に慌てて火を消そうとすると、熱湯や油などで火傷を負う可能性があります。
屋外へ避難する際は、ガスの元栓を閉め、ブレーカを切っておきましょう。停電からの復旧による通電火災を防止します。
火が出たらまず消火を
万一出火した場合は、冷静に消火しましょう。 大声で隣近所に声をかけ、みんなで協力しあって初期消火に努めてください。普段から消火器の場所を確認しておきましょう。
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安全確保の防災行動|狭い路地・塀ぎわ・崖や川べりから遠ざかる
狭い路地や塀ぎわは、付近の家の屋根から瓦などが、店舗の壁から看板などが落ちてきます。ブロック塀やコンクリート塀は倒れてきます。崖や川べりは、地盤のゆるみで崩れやすくなっている場合があります。こういった場所からはすぐに遠ざかりましょう。
安全確保の防災行動|避難は徒歩で
エレベーターは使わない
避難する際にエレベーターは使わないでください。エレベーター内で地震に遭遇した場合は、最寄りの階に停止させ、すぐに降りましょう。揺れたと感じたら、全ての階のボタンをためらわずに押してください。
避難に車は使わない
避難するときは、必ず徒歩で避難しましょう。
大きな地震では道路が寸断されたり、倒壊した建物で道がふさがれます。一斉に非難することで、渋滞も起こります。自家用車での避難はかえって遅れの原因になります。
運転中に地震が起こった場合には、道路端に停車し、ラジオなどで情報収集をしましょう。車を離れて避難するときには、その後の救急活動の支障とならないよう、キーを付けたままにしておきましょう。
津波を想定して、すぐに避難!
津波からの避難は一刻を争います。海のそばで大きな揺れを感じた場合は、津波警報や避難勧告が出る前でも、自らの判断で、近くの高台や頑丈なビル・施設の上層階に避難しましょう。
津波の前には、海水が大きく引いていく引波現象が起こる場合があります。間違っても海の様子を見に行かないようにしましょう。
安全確保の防災行動|まとめ
地震は突然やってきます!もし大地震が来たら、どう行動するか、普段からシミュテーションしておきましょう。
地域の防災訓練などにも積極的に参加するとよいですね。
備えあれば憂いなし!
今後も、防災についてのブログ記事を書いていきますので、みなさんも一緒に防災について学んでいきましょう!!
防災リュックのチェックもしておいてくださいね。
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